【台湾で知花徳和】沖縄と台湾の文化交流を深めようと、台湾の国立台東生活美学館が主催する「島嶼(とうしょ)音楽季2016」が10日から、台湾東部の花蓮と台東の両県で開かれている。ひがあゆみ、當山貴史ら県出身の音楽家8人と、読谷村の渡慶次、儀間の両自治会長が参加。台湾少数民族の伝統の音楽や食に触れるなど生活体験を通じた交流を深める。20日まで。

「島嶼音楽季2016」の音楽交流会で、共同制作した曲を演奏する沖縄と台湾の音楽家=14日、台湾・花蓮文化創意産業園区(主催者提供)

 参加者らは13日までの3日間、現地の音楽家らと共同で楽曲を制作。「てぃんさぐぬ花」や台湾アミ族らの伝統的な音楽をベースにした新曲づくりに意見を交わした。

 楽曲の制作過程を撮影した映像が即日、フェイスブックにアップされ、世界各国から閲覧。動画再生回数は3万件を超えた。楽曲は16日に録音し、18日の台東県鐵花村で開かれるコンサートで完成する。

 15日から音楽季に参加したうるま市勝連出身のフルート奏者、西仲美咲さん(39)は「ジャンルや出身が異なるアーティストが積み重ねた音楽が、どう融合するのか楽しみ」と話した。

<中国語訳>

 為促進沖繩、台灣兩地之文化交流,由台灣國立臺東生活美學館所主辦「島嶼音樂季2016」於本月10日至20日在台灣的花東兩地進行。ひがあゆみ(Higa Ayumi)、當山貴史等共八組沖繩音樂人及讀谷村渡慶次區、儀間區之兩區自治會長一同前往,深入花東體驗台灣少數民族的傳統音樂、飲食等當地生活文化。

參與本次活動的台日兩地音樂人將共同創作歌曲「てぃんさぐぬ花(tinsagunuhana)」,以台灣阿美族等傳統音樂為基礎,製作融合兩地特色的樂曲。

創作過程也錄製下來於粉絲頁上公開,來自世界各地的點閱率已超過三萬多次觀看。歌曲將於16日錄製,並於18日台東鐵花村公演上公開。

來自沖繩勝連地區,長笛演奏家的西仲美咲小姐表示「非常期待融合兩地、各式樂風所製作出來的歌曲會是什麼樣子。」