世界バーテンダー協会(IBA)とシンガポールバーテンダー&ソムリエ協会(ABSS)はこのほど、国際的なバーテンダー育成制度「ジョン・ホワイトコース」に沖縄からの参加枠を設けた。泡盛マイスター協会が2日、発表した。泡盛マイスター協会は人選や派遣費用の工面を進め、来年から県内のバーテンダーを参加させる方針。

ラビ・ムティア会長(左端)と会談する新垣勝信会長(右端)=7月25日、シンガポール(泡盛マイスター協会提供)

 ジョン・ホワイトコースは、国際感覚を持つエリートバーテンダーを育成する目的でIBAとABSSが毎年シンガポールで開催。受講者は英語の集中講義を約10日間受け、最終試験を受ける。

 各国のバーテンダー協会からの推薦が必要で、1カ国から1人しか参加できない。

 泡盛マイスター協会は昨年8月、ABSSと姉妹協定を締結。県内バーテンダーの技術、泡盛の歴史や品質が認められ、日本枠とは別に沖縄の参加枠を得た。

 泡盛マイスター協会の新垣勝信会長ら役員が7月25~28日、シンガポールを訪れ、ABSSのラビ・ムティア会長らと会談し、沖縄からの参加枠設置を要望していた。

 新垣会長は「地道な活動が認められた。今後も泡盛の世界的な普及に向け、人材育成も含め、積極的に取り組んでいく」と話した。

 新垣会長はベトナムやマカオなどアジアのバーテンダー協会役員とも交流し、姉妹協定締結を目指している。