新鮮地鶏のうまみを引き出した「焼」「煮」「揚」の料理を提供する。

ニューヨークの高架下をイメージした店内でさまざまな鳥料理を味わえる=石垣市真栄里

さっぱり大根おろしで女性に人気の「鶏天鬼おろしポン酢でね」

ニューヨークの高架下をイメージした店内でさまざまな鳥料理を味わえる=石垣市真栄里 さっぱり大根おろしで女性に人気の「鶏天鬼おろしポン酢でね」

 5月末にオープンした新店舗だが、世界各地の味付けと、こだわりの調理が口コミで広がり、家族連れらでにぎわっている。

 市内でカフェや居酒屋を経営するオーナーが「島の人がワクワクするお店をつくろう」と、大手ホテルに務めていた迎里元さん(36)を店長に招き、オープン。

 メーンの地鶏は九州から取り寄せ、中華やアメリカ、インド、イタリアンのスパイスとソースで味付けを研究した。

 ランチは現在、11品を提供。人気は大分名物の「とり天」を粗めの大根おろしとポン酢でいただく「鶏天鬼おろしポン酢でね」(890円)。注文を受けて低温グリルで焼き始める骨付きもも肉の「グリルドチックボーンのランチ」(940円)は男性に人気だ。

 ヘルシーな「つくねトリップバーガー」(830円)、「参鶏湯風のやさしいランチ」(840円)など子どもや女性も楽しめる幅広いメニューをそろえる。プラス120円で飲み物が付く。

 迎里さんは「原価は高いが、財布にも体にも優しいレストラン」と笑い、「定番人気メニューと毎回変わる、楽しい創作料理を提供していきたい」とアピールする。

 店内はニューヨークの高架下をイメージ。子ども連れでもゆったり食事できる北欧風のハッピールームや、夜は喫煙可能なロンドン風のスモークルームなど、趣向を凝らした内装も楽しい。

 「外国にトリップ(旅行)したような楽しい時間を過ごしてほしい」。ここにも店の思いがジューシーに染み渡っている。(八重山支局・新崎哲史)