大豆好きなら“虹色吐息”。大豆好きでなくても「本当はこんなにおいしかったんだ。今までごめん」と言いたくなるような店だ。

「本日のソイラボランチ」とベリーミックスのソイスムージー、抹茶ソイロール。メニューにはグラタンや豆乳麺のカルボナーラもある。

オーナーの瑞慶覧麻沙美さん。窓からは運玉森が一望できる=24日、西原町池田のCAFEソイラボ

「本日のソイラボランチ」とベリーミックスのソイスムージー、抹茶ソイロール。メニューにはグラタンや豆乳麺のカルボナーラもある。 オーナーの瑞慶覧麻沙美さん。窓からは運玉森が一望できる=24日、西原町池田のCAFEソイラボ

 大豆は、いろいろな食材と相性がいい。ベーコンや玉ネギと煮込んだゆしどうふのスープ、ヒジキやニンジンと混ぜて揚げたがんもどき、カレー味のおから。「本日のソイラボランチ」(890円)では一度に7品を楽しめる。

 豆乳スムージーや濃度15%の濃厚豆乳のほか、豆乳ロールケーキ、豆腐ティラミス、おからのガトーショコラなどデザートも充実している。

 オーナーは、豆腐マイスターの瑞慶覧麻沙美さん(29)。夫の宏至(ひろし)さん(32)は島豆腐を製造する池田食品の3代目社長。ソイラボは池田食品から、北海道産と滋賀県産の大豆を使った製品だけを仕入れている。店内の棚は、島豆腐を固める5丁箱をリサイクルしたもの。入り口で出迎えてくれる手乗りのオカメインコは、その名も「おまめちゃん」という。

 ことし1月に開店した。麻沙美さんが娘(3)の預け先を見つけられず「だったら預け先を自分で作ってしまおう」と開いただけあって、店内は親子連れへの配慮が行き届いている。ベッドが置かれたベビーケアルーム、完全個室のキッズルーム、段ボールハウスやおままごとセットを置いた「芝生スペース」。離乳食は無料。3~5歳にちょうどいいボリュームのオムライスやカレーも準備している。

 夫を励まそうと、人気バンドのカチンバ4に頼んでオリジナル曲「島豆腐」を作ったという麻沙美さん。隣接する畑の大豆を使った豆腐教室や、豆腐工場見学付きのランチツアー構想も描くなど、夢は尽きない。(浦添西原担当・平島夏実)