【東京】稲田朋美防衛相は5日の閣議後会見で、東村高江のヘリパッド建設を巡り、沖縄防衛局が、一部で沖縄森林監督署との事前協議をせず立木を伐採していたと明らかにし「あってはならない遺憾なことだ。今後の工事については、こういうことがないように注意をしながら事業を進める必要がある」と述べた。

稲田朋美防衛相

 東村が移設を容認しながら、オスプレイの配備には反対していることについては「地元の難しい課題はある。地元のみなさんの不安については、一つ一つ粘り強く説明していく必要がある」とし、北部訓練場の一部返還で在沖米軍基地の約2割が減少し負担軽減につながることを訴え理解を促す考えを示した。

 県道70号区域から撤去されたテントと、経済産業省前にあり撤去のため係争中の脱原発のテントの対応の違いについては「(高江は)防衛省設置法の定める必要な措置をおこなった。法的な根拠がないということではない。経産省前のテントに関しては、詳細について知らないので、答える立場にはない」との回答にとどめた。