「第22回一万人のエイサー踊り隊」(主催・同実行委)が7日、那覇市の国際通りで開かれた。県内各地の青年会や創作エイサー団体など71団体の約4千人が出演。太鼓の響きと勇壮な舞いで沿道の観客を魅了した。

国際通りを埋め尽くし、勇壮な演武を繰り広げた一万人のエイサー踊り隊=7日、那覇市(喜屋武綾菜撮影)

 小雨の降りしきる悪天候にもかかわらず、出演者は躍動感あふれる演舞を披露。金や赤、青など鮮やかな衣装も通りを彩った。創作エイサーで那覇市小禄を拠点に活動する「琉創芸団 響樂」はハイテンポな曲に合わせて演舞。先頭で元気いっぱいに踊っていた豊里桜依花さん(7)は「あまり緊張もなく楽しい。最後まで笑顔で頑張る」とにっこり。沿道には約3万2千人の観衆が詰め掛け、手拍子や拍手で盛り上げた。

 神奈川県横須賀市から2年半ぶりに里帰りしたという浦添市出身の比嘉秀正さん(75)は「ここ数日はあいにくの雨だったが、これぞ沖縄という感じ。初めて来る孫にも故郷の伝統をみせることができて良かった」と満足げに語った。