【宮古島】「イチロー、おめでとう」。メジャー通算3千本安打を達成した米大リーグのイチロー選手がオリックス時代にキャンプした宮古島の「宮古島オリックス・バファローズ協力会」のメンバーら10人が8日夜、市内のレストランに集まり、祝杯を上げた。

イチローのメジャー通算3千本安打達成に祝杯を上げる、「宮古島オリックス・バファローズ協力会」の平良勝之副会長(左から6人目)ら=8日夜、市平良西里のみゃーくDining ZUZU

 2軍時代のイチロー選手の写真や、宮古島でのキャンプの様子を報じる記事のスクラップブックを持参した協力会副会長の平良勝之さん(67)はイチローを育てた故・仰木彬監督が食事会に連れてきて「将来は球団を背負う選手になるから、よろしくね」と紹介したのが印象に残っている。

 入団3年目でシーズン200本安打を達成し、以降7年連続首位打者を獲得した業績を挙げ「オリックスだけでなく、大リーグでもたゆまず夢の実現に突き進んでいる。年齢を感じさせない素晴らしいチャレンジだ」と喜んだ。

 「世界的な選手が宮古島で育ってくれたことを誇りに思う」。理事の野津武彦さん(74)も顔をほころばせる。オトーリを回して酔っ払ったイチロー選手が髪に赤いリボンを着けて踊ったり、「ガッチャマン」などのアニメソングを歌っていた様子を懐かしそうに振り返りながら「ぜひ50歳までやって(メジャー最多安打の)ピート・ローズの記録も塗り替えてほしい」とさらなる活躍を期待した。