旧暦7月7日の七夕にあたる9日、ウンケー(旧盆の迎え日)を前に、家族や親戚同士で墓掃除する光景が沖縄県内各地で見られた。那覇市の識名霊園には朝から夕方まで多くの人が訪れ、雑草を刈り取り、ほうきで掃き清めていた。

旧暦の七夕に合わせ、墓掃除をする家族ら=9日午後、那覇市・識名霊園

 那覇市の田港米子さん(81)は暑さと時折降る雨の中、孫の朝隆(ちょうりゅう)君(7)=与儀小1年=ら親戚と一緒に墓前を掃除し、花や水を供えた。

 朝隆君は「毎年、おばあちゃんとお墓の掃除をしている。1時間くらいできれいになった」と笑顔。米子さんは「これでご先祖様を気持ち良く迎えることができる」と汗を拭い、ほっとした様子だった。