【甲子園取材班】第98回全国高校野球選手権大会第5日の11日、沖縄県代表の嘉手納は第3試合(午後2時半開始予定)の2回戦で前橋育英(群馬)と対戦する。

念入りにバッティング練習をする嘉手納ナイン=鳴尾浜臨海球場

 夏の甲子園初出場となる嘉手納は10日、兵庫県の鳴尾浜臨海公園球場で打撃練習を中心に、初戦に向けた最終調整を行った。

 約2時間の練習は守備から始まった。シートノックでは外野からの中継プレーなど、野手陣の連係を調整。一つのミスが命取りになりかねない甲子園で、塁間でのボール回しなど基本動作を繰り返した。

 打撃練習には約1時間半を費やした。走者を塁に置き、バントやエンドランなどのサインプレーを確認した。フリーバッティングでは、左右に力強い打球を飛ばした。

 先発が予想される仲地玖礼はブルペンで投球練習。カットボールやフォークなど変化球を低めに集め、25球を投げ込んだ。

 大阪入りから10日、待ちわびた初戦を前に大石哲汰主将は「開会式の時からずっと早く試合がしたかった。楽しみでしょうがない」と白い歯をのぞかせる。「自分たちのスイングをしっかりやる。このメンバーで良かったと思えるよう、悔いのない大会にしたい」と気合を入れた。