【平安名純代・米国特約記者】東アジア共同体研究所琉球・沖縄センター(緒方修センター長)は11日、米カリフォルニア大学バークレー校で開幕した「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」年次総会に参加し、東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設への反対運動や大浦湾のサンゴなどを訴える写真展「オキナワ 辺野古は今」を開催した。15日の閉幕まで展示する。

米カリフォルニア大学バークレー校で開幕した「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」の第31回年次総会で、写真展を開催する東アジア共同体研究所琉球・沖縄センターの瑞慶覧長敏センター次長(右)とVFP英国支部のメンバーのダニエル・レンハムさん

 VFP英国支部メンバーで、英国陸軍兵として2003年にイラク戦争に従軍した経験を持つダニエル・レンハムさんは展示写真に見入り、瑞慶覧長敏センター次長に「住民と警官は何を巡って衝突しているのか」と質問。「遠く離れた小さな島で、米軍基地を巡るこんな争いがあるとは知らなかった。沖縄に行って自分の目で見て知りたい」と話した。

 英国支部は11年に設立、現在は約400人以上の会員を擁する。急速に拡大した理由について、レンハムさんは「米国の戦争に付き合い続ける英国は、心を病む元兵士の数も急増している。いかにして戦争をやめるか。われわれみんなが考えねばならない」と述べ、琉球沖縄国際支部との交流も始めたいと語った。