沖縄県内空手界主要4団体の統一組織、沖縄伝統空手道振興会(会長・翁長雄志知事)が集団演武の数でギネス世界記録を目指そうと、準備を進めている。「空手の日」(10月25日)を記念して、同23日に那覇市の国際通りで開く演武祭に、県内外から3千人規模の参加を目指し、関係者へ協力を呼び掛けている。

2015年に国際通りで開催された「大演武祭」

 現在のギネス記録は2013年8月3日、インドで学生らが達成した809人。昨年の演武祭には約2千人が参加し、新記録は確実視されている。

 当日は、ギネス公式認定員が巡回してチェックするが、同じ動作で確実に記録を達成できるよう、空手の「形」に関する資料を関係者へ配布する。

 各道場には、子どもだけでなく大学生や社会人など卒業生の参加も促す。今年の演武祭は「第6回世界のウチナーンチュ大会」の関連行事とする予定で来県する県系人にも呼び掛ける。

 同振興会の喜友名朝孝理事長は「沖縄の空手の素晴らしさをあらためて世界に発信するチャンス。みんなで力を合わせて成功させたい」と意気込んだ。