【甲子園取材班】第98回全国高校野球選手権大会で2回戦を突破した嘉手納は、8強入りを懸けて16日第1試合(午前8時)の3回戦で明徳義塾(高知)と対戦する。14日は大阪市の南港中央球場で初戦の課題を踏まえ、約2時間にわたって汗を流した。

3回戦へ向け走塁練習を繰り返す嘉手納ナイン=大阪市・南港中央野球場

 初戦を振り返り「走塁でのミスが多かった。あと3点は取れたはず」と大蔵宗元監督。七回表に9長短打で打ちつないで8点を奪った一方、二塁走者が適時打で本塁まで進めなかった場面があった。

 球場練習では、前半の約1時間を守備に充てた。シートノックでは大阪入りしてから力を入れる外野からの中継プレーを繰り返し、野手陣の連係を再度確かめた。後半は打撃練習の傍ら、二塁からの走塁練習も並行して行い、リード幅や走り出しなどを徹底して確認した。

 3安打1打点と活躍した新垣和哉は「走塁が良ければもっと点が取れた。必死になって練習についていきたい」と話す。五回にセンターからの好返球で追加点を防いだ幸地諒承も走塁を課題に挙げ、「ヒット1本でホームにかえれない場面があった。(3回戦は)まずは塁に出て攻撃に絡んでいきたい」と気合を入れ直した。