旧盆で迎えた先祖の霊をグソー(あの世)に送る「ウークイ」が17日、沖縄県内各地で行われた。家族や親族が集まり、仏壇の前で家族の健康と来年の再会を願い、手を合わせた。

ウークイで集まり、手を合わせ先祖を見送る3世代の家族=17日夜、那覇市古島(喜屋武綾菜撮影)

 那覇市古島の具志堅全昭(ぜんしょう)さん(79)宅では、午後8時すぎからウークイが始まり、親族19人が集まり線香を上げ、全員で「ウートートー」。先祖があの世で困らないように、「ウチカビ」と供え物の花や餅も一緒に燃やした。

 妻の明子さん(73)は「子や孫たちも元気にすくすく育っていますので、どうぞこれからも見守ってください」と先祖に祈ったといい、「昨日の晩からごちそうの準備をして、孫たちも集まってにぎやかでした」と笑みを浮かべた。