【国頭】国頭村は9月5日から希少種の捕獲防止を目的に、村内の全ての林道で夜間の通行を規制する。9月15日に予定されている「やんばる国立公園」指定を前に、村は林道の出入り口20カ所に立て看板を設置し、協力を呼び掛ける考え。今後、夜間に林道へ立ち入る場合は村への事前申請が必要になる。

夜間通行止めを案内する看板(国頭村提供)

 村によると、毎年9~10月はオキナワマルバネクワガタの繁殖シーズン。昨年同時期、捕獲目的で夜間に約40台の車が林道に入ったのが確認されている。夜間の通行規制は希少種に指定されているナミエガエルやケナガネズミ、イボイモリなどの夜行性動物が車にひかれるのを防ぐ目的もある。

 村世界自然遺産対策室の東江賢次室長は「希少種保護のために協力をお願いしたい」と呼び掛けている。