県文化観光スポーツ部が19日に発表した7月の入域観光客数は80万5800人(前年同月比12・9%増)で、単月の観光客数としては初めて80万人を超えた。前年同月を上回るのは46カ月連続。県は、台風の影響がなかったことも数値を押し上げたとみている。

 内訳は、国内客が約7割を占め、前年同月比3万7500人(6・8%)増の58万8500人。東京、関西、福岡、名古屋、その他の全方面で前年同月を上回った。

 外国客は21万7300人で、前年同月比5万4300人(33・3%)増。韓国からは航空機による来県が77・5%増。航空7社が直行便を運航し、価格競争を背景に個人客の伸びが目立った。中国からは、クルーズ船の寄港が15回(前年同月8回)に伸び、乗客数は56・8%増の2万9千人だった。

 8月は、国内客、外国客とも好調の見込み。国内客数は、夏休みの旅行需要やお盆時期の空路増便がプラス材料とみられる。外国客数は、航空路線が前年同月に比べて拡充されるため順調と予想されている。クルーズ船の寄港予定は36回(前年同期15回)で、前年同月の台湾、アモイ、上海、香港に加え、杭州からも予約が入っているという。