東村高江周辺のヘリパッド建設に反対する市民ら約30人は20日、工事車両の搬入を阻止するため、高江橋で座り込みを行った。その際、機動隊に排除されたが、機動隊バスとバスの間に押し込まれて計約30分間拘束された。

座り込む市民を3人がかりで持ち上げ、強制排除する機動隊=日午前時分、東村高江

 午前10時26分、工事車両をN1地区に通すため、機動隊が座り込みを続ける市民ら約15人を排除。市民らは3台が並んで停車している機動隊バスとバスの間に押し込まれた。午前10時41分にも、機動隊は座り込みを続ける約15人を排除し、バスの間に押し込んで出られないようにした。

 市民らはバスから出る排ガスを吸い、トイレにも行けないまま拘束された。「ここから出せ」「拘束の法的根拠は」などと怒号が飛び交った。

 機動隊は工事車両8台が高江橋を通過後の午前10時58分、押し込めていた計30人を解放した。けが人はなかった。

 市民の拘束に抗議の声を上げた小口幸人弁護士は「本土の抗議行動への対応と比べ、扱いがひどい」と憤った。