【郷田まみ通信員】在アルゼンチン西原町人会は7月31日、沖縄県人連合会館で創立60周年記念を祝った。会員らの余興やさまざまな分野で活躍した人々の表彰もあり、1956年の創立から育んだ会員の絆を確かめながら交流を深めた。

西原町人会60年の歩みを振り返り節目を祝った記念式典=アルゼンチン

 与那嶺義勝会長は「戦後、新たな希望を抱いて西原町からアルゼンチンへと多くの人が移住した。会創立以来、多くの会員の努力で町人会は発展を遂げた」とあいさつ。沖連の玉城智会長、市町村代表の栄口カルロスさんや会員、招待客らに感謝した。

 同町の上間明町長は「はるか遠い国アルゼンチンに移住しどんな困難もともに乗り越えてきたその団結力を評価したい」と沖縄から祝辞を送った。

 町人会の敬老者や前会長、スポーツ競技者、芸術家らに表彰状が贈られたほか、25演目の余興を楽しんだ。午後4時に始まった式典はアサード(アルゼンチン流バーベキュー)を堪能しながら同10時ごろまで続いた。

 町の「海外移住者子弟受入事業」で技術研修生として沖縄に留学していた糸数ナンシー・カロリーナさんは「琉球三山時代の歴史」「那覇国際通り」の二つの映像作品を発表した。