沖縄県と米国ハワイ州、韓国済州島(済州特別自治道)の知事らによる地方政府会談「グローバルグリーンアイランドサミット」が9月2日にハワイ州ホノルル市のハワイコンベンションセンターで初開催されることが22日までに分かった。サミットでは島しょ地域が抱える環境問題などについて意見交換する。県から安慶田光男副知事と大浜浩志環境部長が出席を検討している。安慶田副知事らは県の環境政策の事例としてサンゴ保全の取り組みなどを発表する予定で、その際に沖縄の特殊事例として、米軍基地から発生する公害や環境問題などに言及する可能性もある。

安慶田光男副知事

 県環境部によると、サミットは済州特別自治道の呼び掛けで開かれるもので9月1日から10日にハワイ州で開かれる国際自然保護連合(IUCN)の第6回世界会議の関連企画の一つだとしている。

 安慶田副知事はハワイ州のデービッド・イゲ知事や済州特別自治道の元喜龍(ウォンヒリョン)知事らと共にパネルディスカッションに参加する予定。地理的環境や風土、産業などで類似点が多い3地域について「環境」を主軸に島しょ国としての環境対策や地域振興について情報交換し、継続的な交流を誓う共同声明などを発表する見通し。安慶田副知事と大浜部長は9月3、4の両日、ホノルルカピオラニ公園である第34回ハワイ沖縄連合会主催のオキナワンフェスティバルにも出席する予定。