学生が起業した実現型ディスカッション企業「がちゆん」(沖縄市、国仲瞬社長)と沖縄タイムスによる主権者教育イベント「夏の政治キャンプ2016」の2日目が22日、那覇市久茂地のタイムスギャラリーで開かれた。県内在住の学生らが、初日にまとめた県議会に提出するための請願書案を沖縄タイムスの石川達也編集局長やデスク、記者らに発表し、意見交換した。

沖縄タイムス記者(手前)の質問に耳を傾ける参加者ら=22日、那覇市久茂地・タイムスギャラリー

 六つのグループが「LGBT」「福祉」「観光」の3分野に分かれ、請願書案をまとめた。「公共バスを女性が身の危険を感じた際の駆け込み所にする」「LGBTに関する学校での特別授業」など独自の案が発表された。記者側からは「行政に取り組んでほしい内容を具体的に絞り込んで」「課題の背景説明のため、客観的なデータや資料を示すと請願内容の説得力が増す」などの指摘があった。

 学生はプレゼンテーションを踏まえて請願書案を練り直し、最終日の23日に県議会6会派の議員との意見交換を通して最終案を確定。後日、県議会に提出する。