沖縄県の翁長雄志知事は25日午前の定例会見で、公立学校教員候補者選考試験の英語問題が市販の問題集から多数出題されている問題に関し、出題の在り方などを見直す必要があるとの認識を示した。

定例記者会見で発表事項を述べる翁長雄志知事=25日午前、沖縄県庁

 知事は試験に関し、「不公平がないように対処するのが当然だ」とした上で、今回の問題に対しては「もう少しやり方があってしかるべきで、受験生の動揺を考えると改めるのが必要だ」と述べた。

 東村高江周辺の米軍北部訓練場で沖縄防衛局が建設を進めているヘリパッド建設問題を巡り、政府が警備のためとして500人規模の機動隊を投入していることは「過剰警備であることは間違いない」と批判。参院選投開票日の翌日に資機材を投入するなどの国のやり方を非難し、「信頼関係が必要だ」と述べた。

 冒頭で、現地時間の28日にリマで開催されるペルー移住110周年記念式典へ参加すること、9月3日に竹富町西表島で16年度県総合防災訓練を実施することも発表した。知事の定例会見は2015年5月以来、約1年3カ月ぶり。