沖縄県健康長寿課は25日、河川でのレジャーなどが原因で8月に入り、県内で男女7人がレプトスピラ症にかかったとして注意を呼び掛けた。原因菌は皮膚の傷や粘膜から感染するため、体に傷がある場合は河川で泳ぐのを控えるなど予防し、頭痛や発熱などの症状が出た場合は医療機関を受診するよう呼び掛けている。

病原性レプトスピラの電子顕微鏡像 (出典:国立感染症研究所ホームページ http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/531-leptospirosis.html)

 レプトスピラ症の原因菌はネズミやマングースなど野生生物の体内に潜み、尿で土壌や河川を汚染。皮膚の傷や目鼻の粘膜を通じて感染し、3~14日以内に頭痛や発熱、筋肉痛などの症状が出る。6~10月にかけて感染が集中する。

 県内では毎年感染が確認され、ことしは6月以降、10歳未満~50代の10人が感染。西表島の河川や水田、石垣島や北部地域の河川が感染源と推定される。