沖縄タイムス社は9月7日午後2時から、那覇市久茂地のタイムスホールで経営セミナー「大久保寛司の輝く経営未来塾2016」の第3回講座を開く。ゲスト講師は一般社団法人「change」代表理事、妃乃あんじ氏。「宝塚で学んだプロフェッショナル精神」と題して講演する。

妃乃あんじ氏

 妃乃氏は元宝塚歌劇団にいた経験を生かし、東日本大震災で被災した地域の子どもたちに向けた教育支援プログラムを開発、宮城県内を中心に復興支援に取り組む。

 震災による精神的ストレスの影響から心を閉ざした子や遊ぶ場所がなく運動不足に陥っている子どものために、独自の「Changeなりきりプログラム」を開発した。40分の創作ミュージカルでは子どもたちが赤ずきんなどの有名童話の主人公になりきり、表現力や想像力、考える力を養う。童話をアレンジし、大まかなストーリーの骨組みだけは残し、せりふは子どもたちの自由な発想で物語は進む。

 東日本大震災が発生した2011年に宝塚歌劇団を退団。11月から復興支援として月の半分を被災地で過ごし、現地でがれきの撤去や遺体捜索活動など、幅広いボランティア活動に従事した。

 「自分にできることを」と個人で支援活動を続け、12年に復興応援大使に任命された。14年には社団法人「change」を立ち上げ、要望の多かった子ども支援に注力。元宝塚歌劇団の経験を生かした創作ミュージカルが、新しいエンターテインメントの教育プログラムとして、新聞や雑誌、テレビなど多くのメディアに取り上げられ、話題となっている。

 受講料8千円、申し込みは事務局、電話098(869)5446。