【森田のりえ通信員】カリフォルニア州下院議員に立候補していた沖縄生まれのアル・ムラツチさんは、7日に行われた同州予備選挙をトップで勝ち進んだ。現職のハドレイ議員(共和党)を3ポイントリードし、同じ民主党の他候補を引き離した。11月の本選挙では予備選の結果を反映するといわれている。

(左から)アル・ムラツチさん、博子夫人と翁長知事

 父母は岐阜県出身。帰米2世の父親が行政官として沖縄に赴任しているときにムラツチさんは生まれた。クバサキ高校を卒業後に渡米し、UCとUCLAで法学博士を取得。2012年に加州議会下院議員に。

 任期中に教育、雇用対策など七つの新しい法案を成立させた。先月、ロサンゼルスを訪れた翁長雄志知事にムラツチさんは「名前はヤマトンチューですが、心はウチナンチュー」とあいさつ。11月の本選挙に向けて気持ちを引き締めている。