来月10日に開幕する第66回県高校野球秋季大会(主催・県高校野球連盟、共催・沖縄タイムス社、琉球放送)の組み合わせ抽選会が30日、北中城村立中央公民館で行われ、参加61チームの対戦相手が決まった。

県高校野球秋季大会の組み合わせ抽選会でくじを引く各校の主将=北中城村立中央公民館

選手宣誓を行う名護商工の高良玲旺主将

第66回県高等学校野球秋季大会 組み合わせ表

県高校野球秋季大会の組み合わせ抽選会でくじを引く各校の主将=北中城村立中央公民館 選手宣誓を行う名護商工の高良玲旺主将 第66回県高等学校野球秋季大会 組み合わせ表

 コザしんきんスタジアムを主会場に、決勝予定の10月8日まで県勢2年ぶりの選抜大会出場を目指し、頂点を狙う。上位2校は、来春の選抜大会出場への重要な参考資料となる九州大会(10月22~27日、大分県)に出場する。

 選手権沖縄大会ではシード校すべてが3回戦までに敗れており、今大会も混戦が予想される。県新人中央大会で4強入りした美来工科、沖縄尚学、八重山、宜野座がシードされ、第4シードの宜野座以外は2回戦から登場する。部員不足のため、南部商業、南部農林、辺土名は連合チームで出場する。

 新人大会を初制覇した美来工科の神山諒介主将は「守備面を強化し、秋に向けてしっかり練習してきた。全力プレーで九州大会に出場する」と決意。第2シードの沖縄尚学の木村哲汰主将は「新人大会で負けて悔しい思いをした。チームの意識は一段と高くなり、優勝を狙う」と意気込む。

 甲子園メンバー6人が残る嘉手納の玉城七星主将は「打撃もだが、守備面でも安定した守りができてきた。もう一度甲子園でプレーしたい」と気合を入れた。

 開会式は沖縄セルラースタジアム那覇で10日午前9時から行われる。

■「宣誓文で感謝伝えたい」名護商工・高良主将

 開会式の選手宣誓を務める名護商工の高良玲旺(れお)主将は「大事な役割を担えることに喜びを感じている。自分の宣誓で選手たちに気合を入れたい」と気を引き締めた。

 チームのメンバーに勧められて応募を決めた。「選ばれるなんて思わなかった」と驚く。小学校から野球を始め、日々野球ができる喜びを感じている。宣誓文には「環境にも恵まれ、親や先生、地域の人にお世話になっている」と感謝の言葉を入れる予定だ。打順は8番で中堅手を務める。「自分たちがやってきたことをしっかり出したい。最低でもベスト8が目標」と大会本番を見据えた。