東村高江周辺のヘリパッド建設の抗議行動で1日、ジャッキによる移動で車を傷つけたとして、沖縄県警が抗議に参加していた所有者の北上田毅さんに謝罪した。北上田さんによると、これまでも車を傷つけられた市民はいるが、県警が認めたのは初めてだという。

警察官によって強制的に移動される北上田毅さんの車=1日、東村高江(同氏提供)

 左前輪横についた傷は大きさ約10センチ。県警側がその場で謝罪し、事故処理した上で修理費を負担するとの説明をしたという。北上田さんは「最近の排除は荒っぽさが増している。早く工事を終えたい国の焦りが影響しているのでは」と話した。

 抗議は、東村の伊集盛久村長が工事車両の通過を拒否している農道を警察車両などが通過したことへのものだった。

 米軍北部訓練場への工事車両の侵入を阻止するため、市民らは道に車を止める抗議を展開。警察側は車を強制的に移動し、工事車両などを通過させている。