【沖縄】8月26~28日に神奈川県で行われた「水中ロボコン in JAMSTEC’16」(主催・海洋研究開発機構)の水中自走ロボット競技会で、沖縄職業能力開発大学校(沖縄市、宮城隼夫校長)の出場チームが優勝した。

水中自走ロボットの競技会で優勝した沖縄職業能力開発大学校のチーム=2日、沖縄市・同校(同校提供)

 優勝したAUV(自立型無人潜水機)競技では、水深3メートルのプールで、設定されたゲートの通過やブイのタッチなど課題をクリアする技を競った。スタートからゴールまで、遠隔操作がない自律制御で水中を進むことが特徴。

 ロボットを製作したのは同校の生産機械システム技術科、生産電子情報システム技術科、生産電気システム技術科の2年生11人のチーム「SUI」。ロボットは潜水艦型の「ニライカナイ号」で全長は1メートルほど。

 生産電気システム技術科の伊藤広樹さん(21)は「水深の浅い仮設水槽で練習していたため、プールの深さの違いから出てくる問題がたくさんあった。現場の環境に応じて調整・修正し、対応力が優勝につながった」と感想を話した。

 同校は「全国的にみても高い技術レベルが認められた。11月に開催予定の第2回沖縄海洋ロボットコンテストの2連覇に向けて期待できる」としている。

 大会には全国から22チームの学校や企業が出場した。