【ホノルルで平安名純代・米国特約記者】ハワイと沖縄、韓国済州特別自治道の3島の首長らが2日にグリーン・アイランド・パートナーシップ設立に関する合意書を交わしたことについて、デービッド・イゲ州知事は同日、沖縄タイムスの取材に対し、「私の故郷である沖縄とこうした取り組みができるのは大変うれしい。共に未来を築いていけるよう協力し、取り組んでいきたい」と評価した。

5月に沖縄県の翁長知事と会談したイゲ知事(右)=ホノルル市

 イゲ氏は、安慶田光男副知事らが訴えた沖縄が抱える環境問題について「われわれにも共通する課題であり、よく理解できた」と述べ、「観光を主要収入源とするハワイにとって、環境問題への対応は経済に直結する課題」と述べた。

 2030年までにサンゴ礁や水域の保全を実施、45年までに再生エネルギーの100%導入などの目標達成期限を計画化した新たな環境政策「アロハ・プラス・チャレンジ」を掲げたとし、「同様の問題を抱える島しょ地域が連携して取り組むことで違う未来が築ける」と強調した。