6月に酒酔い運転で嘉手納町の国道58号を逆走し、男女3人に重軽傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の罪に問われた在沖米海軍2等兵曹(21)の初公判が5日、那覇地裁(長橋正憲裁判官)であった。

那覇地方裁判所

 被告は起訴内容を認め、検察側は懲役3年を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求めた。公判は即日結審した。判決は20日。

 検察側は、被告が友人宅でビールや缶酎ハイなどを飲酒後、正常な歩行ができない状態で車を運転したと指摘。同町水釜交差点から国道58号に入り、約79メートル南向けに逆送した運転は「極めて危険だった」と批判した。

 弁護側は「被告の責任は重いが、犯行を認めて反省し、被害者に賠償もしている」と主張。被告に酌むべき事情もあるとした。