【郷田まみ通信員】在アルゼンチン沖縄県人連合会の創立65周年記念式典が8月31日、同会館であり、福嶌教輝駐亜日本国特命全権大使や県関係者らが参加、節目を祝った。また100歳以上の県系移住者らに県から表彰状が贈られた。

在アルゼンチン65周年の節目を祝った記念式典=アルゼンチン

 福嶌大使は「皆さまのお力を得て、日亜の関係がさらなる発展を遂げることを願う」とあいさつ。沖縄からは文化スポーツ部の照喜名一統括監が翁長雄志知事の祝辞を代弁。ウチナーネットワークを担う若い世代の育成に力を注ぐ県人会の活動を評価し、戦後アルゼンチンから沖縄へ物心両面にわたり多大な支援を受けたことに改めて感謝した。

 在亜日系団体連合会(FANA)の米須清文会長は日系社会の人口調査のデータとして一世7%、二世34%、三世38%、四世18%と紹介。世代交代の中、アイデンティティーの継承とさらなる日本文化の普及という今後の課題について言及した。

 県系移住高齢者特別表彰では100歳以上の安谷屋正俊さん、稲福キヨさん、上原カズさん、比嘉好さんらに県から表彰状が贈られた。

 10月のウチナーンチュ大会にはアルゼンチンから約400人が参加予定で「ウチナーの躍動・感動 世界へ響け」の言葉を胸に、今後の県系社会の活躍と発展を期待させる式典となった。