沖縄地方は7日、台風13号が遠ざかったが、気圧の谷や湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、各地で大雨となった。那覇市首里末吉町では市道の一部が崩落。県と沖縄気象台は、南城市と八重瀬町で土砂災害の危険が高まっているとして、午後9時すぎまで「土砂災害警戒情報」を出して警戒を呼び掛けた。

大雨の影響で崩落した道路=7日午後2時56分、那覇市首里末吉町

 南城市玉城糸数では午前3時42分までの1時間で44ミリ、午後4時半までの24時間で193・5ミリをそれぞれ記録した。4時12分には「避難準備情報」を発令し、大里、玉城両庁舎に避難所を設置。大里庁舎に8時半ごろ、1世帯3人が避難した。

 7日までに観測した24時間雨量は、宮古島市城辺で213・5ミリとなり、那覇市で150ミリ、沖縄市で102ミリだった。

 気象台は8日の明け方にかけ、所によって1時間に30ミリの強い雨が降ると予想。長雨で地盤が緩み、土砂災害の危険があるとして那覇、糸満、南城、与那原、八重瀬、沖縄、嘉手納、渡嘉敷の8市町村に大雨土砂災害警報を出している。