【多良間】国指定重要無形民俗文化財「八月踊り(多良間の豊年祭り)」が8日午前、多良間村仲筋の土原(んたばる)御願(うがん)で始まった。村民総出で踊りや狂言、寸劇、組踊など多彩な演目を披露。島外から多くの観光客が訪れ、島の伝統芸能を楽しんでいた。

多良間島の「八月踊り」で組踊「忠臣仲宗根豊見親組」を演じる仲筋集落の住民=8日、多良間村仲筋の土原御願

 八月踊りは旧暦8月8日から3日間行われる多良間島の伝統行事。起源は定かではないが、首里王府に人頭税を納め終えたことの報告と翌年の豊作祈願を兼ねて始まったとされている。8日は村仲筋の集落で、9日は村塩川の集落でそれぞれ行われ、最終日の10日は両集落で盛大に執り行われる。