10月20~23日に県内各地で開かれ、沖縄と海外の若者が交流する「第5回世界若者ウチナーンチュ大会」の40日前夜祭が10日、金武町立中央公民館であった。“移民の父”當山久三ゆかりの同町で、約110人の若いウチナーンチュらが交流を深め、大会の成功を誓い合った。

ラテンダンスで交流するプレイベントの参加者=10日、金武町立中央公民館(下地広也撮影)

 県内・県系人の若者4、5人のグループに分けたユンタク会のほか、ペルー県系3世の伊佐正・アンドレスさん(26)によるラテンダンス講習もあり、沖縄から多くの移民が渡った南米の文化体験を楽しんだ。ユンタク会で、故郷ボリビアのコロニア・オキナワを紹介した3世の比嘉成美さん(22)は「滞在中、多くの人にボリビアのことを伝えたい。本番が本当に楽しみ」と期待を寄せた。

 名桜大生の森愛香音さん(19)は「ラテンダンスがとても楽しかった」と笑顔。大会では「地域愛かたやびら大会」などに参加する予定で、「世界中の人と交流したい」と意気込んだ。

 大会の玉元三奈美実行委員長(28)は「世界中の若者ウチナーンチュがつながり合うことで、これからの人生に大きなエネルギーを与えてくれるはず」と本番への参加を呼び掛けた。また、大会に参加予定の北南米の若者のほか、出演するバンド「HY」からのビデオメッセージも紹介された。