「沖縄の子どもの貧困を考える本島縦断キャラバン」(主催・沖縄タイムス社)の第2弾が11日、与那原町の沖縄女子短期大学で開かれた。日本福祉大学の中村強士准教授は基調講演で、データを示しながら「乳幼児期の貧困はほかのどの年代よりもその後の人生に悪影響を及ぼす」と指摘。保育ソーシャルワーカーの配置などで保育所を「福祉の総合窓口」とし、貧困の連鎖を止めるよう提案した。

「沖縄の子どもの貧困を考えるキャラバン」で、乳幼児期の支援などで、活発に意見交換するパネリスト=11日、与那原町・沖縄女子短期大学

 パネルディスカッションでは、与那原町や糸満市で活動する支援団体や行政の関係者が事例を報告。ニーズを捉えた支援のあり方を討議した。