【中部】米軍嘉手納基地の嘉手納町屋良地区沿いにあって周辺住民に騒音や排ガスなどの被害を与えている「海軍駐機場」の移転先として工事が進められていた沖縄市側の格納庫に15日午後4時すぎ、同基地所属で米海軍のP8対潜哨戒機が入った。初の使用とみられる。

嘉手納基地の沖縄市側に新たに造られた米海軍の格納庫に入るP8対潜哨戒機=15日午後4時14分、嘉手納基地(読者提供)

 嘉手納町は「海軍駐機場」の早期移転を求めており、沖縄防衛局からは新たな格納庫の完成時期は2017年3月と説明を受けていた。

 町基地渉外課は初使用の事実関係は未確認としながらも「屋良地区は数十年にわたって騒音や悪臭の被害を受けてきたが、移転が実現すればかなり軽減できるのではないか」と期待を示した。