県政与党の社民党県連は17日、那覇市の八汐荘で第23回定期大会を開き、新委員長に照屋大河県議(社民・社大・結)を選出した。運動方針に初めて在沖海兵隊の撤退を掲げ、名護市辺野古の新基地と東村高江の米軍ヘリパッドの建設阻止、安全保障関連法の廃止などの実現に向けガンバロー三唱で連携を誓った。

名護市辺野古の新基地建設阻止などの実現にガンバロー三唱で気勢を上げる照屋大河新委員長(左から2人目)ら=日、那覇市・八汐荘

 役員人事では照屋氏が務めていた書記長の後任に仲村未央県議(同)が就任した。

 大会宣言は国会で改憲勢力が3分の2に達したことで安倍晋三政権が改憲姿勢を強めているとし「戦争ができる国へと突き進んでいる」と警鐘を鳴らした。

 基地と振興のリンク論を認める政権の対応を「異常な沖縄弾圧だ。県民の誇りと尊厳をかけて打ち砕く」と批判。「党を再建し安倍暴走政権を打ち倒す先駆けとなる」と決意を示した。大会スローガンでは先島への自衛隊配備反対、子どもの貧困対策の強化なども訴えた。

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名護市辺野古の新基地建設阻止などの実現にガンバロー三唱で気勢を上げる照屋大河新委員長(左から2人目)ら=17日、那覇市・八汐荘