ユニマットグループでリゾート事業などを担うユニマットプレシャス(東京、髙橋洋二 社長)は10月15日、沖縄県石垣市美崎町に同社では初となるキャビン型ホテル「ブルーキャビン石垣島」をオープンする。コンパクトな簡易型宿泊施設で、1人専用の全150室。一泊朝食付の宿泊料を5700円~で設定している。同社によると同型のホテルは東京などにあるが県内では初めて。年間70~75%の稼働率を見込み、約3億円の売り上げを目指す。

「ブルーキャビン石垣島」完成イメージ図(ユニマットプレシャス提供)

「ブルーキャビン石垣島」の宿泊室。各部屋はロールスクリーンで開閉する(ユニマットプレシャス提供)

「ブルーキャビン石垣島」完成イメージ図(ユニマットプレシャス提供) 「ブルーキャビン石垣島」の宿泊室。各部屋はロールスクリーンで開閉する(ユニマットプレシャス提供)

 石垣港離島ターミナルや730交差点に近い市の中心街に位置する「旧ホテルハーバー石垣島」を約4億円で改修。利便性を生かし、バックパッカーなど個人客のほか、団体客もターゲットとする。

 敷地面積約719平方メートル、延べ床面積約1588平方メートルの5階建てで、客室は1室約3平方メートル。男女別フロア(2~4階)で、5階はサークルや家族など団体向けの貸し切りを想定。1階はベーカリー&レストランや男性専用の大浴場などを配置している。

 各フロアに共同のバス・トイレがあり、女性専用フロア(4階)にはジャグジーを設けた。部屋の入り口はロールスクリーンによる開閉だが、フロアごとに施錠できる。室内はベッドや貴重品ボックス、テレビ、無料Wi-Fiなどを完備している。

 同社運営本部八重山リゾートの仲田達志統括は「簡易型宿泊施設だが、セキュリティーやプライバシーに考慮した造り。一人旅の方が手軽に利用でき、増加する外国人客の需要も見込める」とした。