東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設工事の様子が、小型無人機ドローンから撮影した写真で確認された。N1地区では隣り合うヘリパッド二つ分の伐採がほぼ終了。同地区近くでは、旧林道と並行するように森を切り開き、新たな道が蛇行して走っている。H、G両地区に続く工事用道路とみられる。

木の伐採がほぼ終わった様子の建設予定地N1地区。二つのヘリパッドが隣り合って造られる=17日、国頭村安波(提供、小型無人機から)

N1地区付近の旧林道から分かれ(左上の部分)、蛇行する形で新たに切り開かれた工事用道路=17日、国頭村安波(提供、小型無人機から)

北部訓練場と高江周辺のヘリパッド

木の伐採がほぼ終わった様子の建設予定地N1地区。二つのヘリパッドが隣り合って造られる=17日、国頭村安波(提供、小型無人機から) N1地区付近の旧林道から分かれ(左上の部分)、蛇行する形で新たに切り開かれた工事用道路=17日、国頭村安波(提供、小型無人機から) 北部訓練場と高江周辺のヘリパッド

 沖縄防衛局は道幅3メートルと県に説明しているが、写真では幅6メートル近くあるように見える。距離はN1とH、Gを結ぶと直線でも2・6キロあり、今後も森の大規模伐採が続くことになる。市民がドローンで連日の撮影をすると、道路工事が毎日約200メートルほど進んでいることも分かった。

 沖縄平和市民連絡会の北上田毅さん(70)は20日、県環境保全課を訪れ、この道路が赤土等流出防止条例の対象と指摘。工事中止を防衛局に指示するよう求めた。県は「条例に基づく事業はないと説明を受けている」と述べるにとどめた。