沖縄県東村高江周辺での米軍ヘリパッド建設に反対する県外の若者有志の会「ヘリパッド建設に反対する緊急行動」と環境・人権団体の代表者らによる共同記者会見が21日、参院議員会館であった。

北部訓練場での米軍ヘリパッド建設に反対する若者有志の会の設立と声明文を発表する元山仁士郎さん(左から2人目)ら=21日、参院議員会館

 有志の会は、高江での現地行動に参加した京都造形美術大学院生の早瀬道生さん(24)の呼び掛けに応じた、宜野湾市出身で国際基督教大4年の元山仁士郎さん(24)、三重県在住のアルバイト、岡歩美さん(25)らを中心に約40人で結成。メンバーの現地派遣やブログなどでの情報発信、都内などでの街宣活動などを通して、「本土では報道されることが少ない政府による理不尽な基地建設を多くの人に知ってもらい、阻止につなげたい」(元山さん)。早瀬さんも「県道を歩いているだけで機動隊に包囲され、人権侵害だ」と批判した。その上で「沖縄で起きていることは日本全体の問題で、私たち自身の問題だ。日米安保のために沖縄に過剰な負担を強いているのは沖縄以外の都道府県に生きる私たちで、私たちには行動する責任がある」との声明を発表した。

 会見には、国際環境NGO「グリーンピース・ジャパン」や環境保護団体「FoEジャパン」、人権団体「ヒューマンライツ・ナウ」の代表者らも参加。幅広い観点で地元住民や若者グループらと連携し、ヘリパッド建設阻止に向けた活動を展開するとした。赤嶺政賢衆院議員(共産)、福島瑞穂参院議員(社民)らも参加した。