沖縄地区税関は21日、沖縄から海外に向けた2015年の中古衣類の輸出数量と金額が、いずれも過去最高だったと発表した。数量は前年比13・4%増の1417トン、金額が前年比26・9%増の7千万円だった。日本製中古衣類が高品質で人気があることなどが背景にあるとみられる。

 沖縄からの輸出実績は03年までは散発的だったが、翌04年ごろから増加傾向にある。15年の数量は04年(2トン)の約700倍。国別シェアでは中古衣類の選別工場があるマレーシアが1位、同じく韓国が2位となった。

 同税関によると、業界では(1)中古衣類に対するリサイクル意識が高まっている(2)主な消費先であるアジア諸国の経済発展が進み、購買層が広がる-などの理由から、輸出数量は今後も堅調に推移していくとみている。