リオデジャネイロ・パラリンピックで陸上(車いすT52)1500メートル4位入賞を果たした上与那原寛和選手(45)=SMBC日興証券=が23日、那覇空港に凱旋(がいせん)した。後援会メンバーら約20人が「感動をありがとう」と書かれた横断幕を手に拍手で出迎えた。

那覇空港に到着し、後援会のメンバーと握手を交わす上与那原寛和選手(左)=那覇空港

 上与那原選手は3種目に出場し、1500メートルでは3位と0秒08差の僅差だった。400メートルも6位入賞した。現地ではマシンの調整に苦戦したが「1500メートルでは安定し、いい攻めができた」と振り返る。

 4年後の東京大会について「周りと相談して決めたい」と明言こそしなかったが、「走ってしか伝えられないことがある。自分より年齢が上の選手も東京を目指している。それしかない」と4大会連続出場へ意欲を見せた。

 連日観戦会を開き、声援を送った後援会の眞島長治会長は「無我夢中でパーランクーをたたいた。『ご苦労さま』と言いたい」とねぎらった。