沖縄県西原町掛保久子ども会の子どもたちがこのほど、10月の敬老会でプレゼントするため、折り鶴で「寿」の文字をかたどった作品を完成させた。夏休みの期間、ラジオ体操後などに公民館へ集まり、約2500羽の鶴を折り、大きな額に貼り付けた。

敬老会でお披露目する作品を完成させ、喜ぶ子どもたち=西原町掛保久

 額の中心にある「寿」の文字は平良初枝さん(68)が下書きし、鶴の折り方は岸本ヨシ子さん(66)が指導。子どもたちは小さいサイズで鶴を折る作業に手間取った。西原東小5年の崎原萌々夏さん(11)は、家に持ち帰り家族でも折り鶴を作ったという。

 自治会長の長嶺徳三さん(75)は「折り鶴作りで子どもたちが公民館に来るようになった」と喜び、佐藤礼子さん(42)は「いつもはゲームしかしない子どもたちが夢中で折り鶴を作っているので感心した」と笑顔を見せた。 完成した作品を見て、西原東小4年の玉城悠月君(10)は「達成感とともに夏休みが終わる。大変だったけど楽しかった。虹の模様が面白い」と満足げだった。完成した作品は10月の敬老会でお披露目し、公民館に飾る予定という。(玉那覇隆子通信員)