沖縄市民平和の日記念行事(主催・市)が7日、市民会館であり、参加した市民ら千人が、沖縄戦の悲惨な歴史を二度と繰り返さず、平和な沖縄にする誓いを新たにした。

沖縄戦の体験記を朗読する沖縄市平和大使のメンバーら=7日、沖縄市民会館

 沖縄市は1945年9月7日に旧越来村森根(現在は沖縄市の米軍嘉手納基地内)で米軍と日本軍西南諸島守備軍との降伏調印式が行われた日を「市民平和の日」と定めている。毎年8~9月に市内で平和に関連する行事を開催している。

 7日は、市内の各中学校から推薦を受けた生徒や、社会人でつくる「市平和大使」19人が、戦争体験記の朗読劇を披露。これまで行ってきたフィールドワークや研修などの報告もあった。

 平和大使の安慶田中2年、名嘉日遥梨(ひより)さんは「悲惨な沖縄戦を体験した地だからこそ平和について未来に伝える責任がある。みんなが平和について考えてほしい」とあいさつした。うるま市から夫婦で参加した和宇慶朝孝さん(82)は「子どもの頃に戦争を体験した。平和について考える機会があるイベントを今後も継続してほしい」と話した。