【平安名純代・米国特約記者】米海軍安全センターは26日、米軍嘉手納基地を離陸して訓練をしていた米海兵隊の戦闘攻撃機AV8Bハリアー1機が22日午後2時頃に国頭東沖で墜落した事故の被害規模について、最も重大な「クラスA」に分類した。具体的な被害額については調査終了後に公表される。

米軍嘉手納飛行場周辺

 同事故について、同センターは「海に墜落、操縦士は脱出に成功」と記述。原因に関する言及はない。

 同センターによると、2016米会計年度内(15年10月~16年9月)に起きた海兵隊のクラスAの事故は、航空部隊で9件、地上部隊で6件の計15件。航空部隊の9件のうち、ハリアーと戦闘攻撃機FA18Cがそれぞれ3件、大型輸送ヘリCH53Eと垂直離着陸輸送機MV22Bオスプレイ、空中給油機KC130Tがそれぞれ1件となっている。

 同センターは被害額が200万ドル以上(約2億4千万円)または死者が発生した事故を「クラスA」に分類している。