一歩足を踏み入れると、まるでアメリカの田舎に来たような気分になる。納屋をイメージした木のぬくもりを感じるカントリー調のお店に、外には小さな菜園も広がる。浦添美術館近くにあるアメリカンベーカリー&カフェ「畑のベイジー」。「ほっとできる空間にしたい」という店主の永山まつ江さんが、やさしい笑顔で迎え入れてくれる。

お店の人気メニューはアップルパイ(手前右)とベイジーズスペシャルランチプレート(同左)

「畑のベイジー」の場所

店主の永山まつ江さん。絵本に出てきそうなカントリー調のお店で思わずのんびりしたくなる=浦添市仲間

お店の人気メニューはアップルパイ(手前右)とベイジーズスペシャルランチプレート(同左) 「畑のベイジー」の場所 店主の永山まつ江さん。絵本に出てきそうなカントリー調のお店で思わずのんびりしたくなる=浦添市仲間

 カフェは2010年12月にオープン。アメリカ生活が長かった夫・寿さんと、もともとお菓子作りや自然が大好きだったまつ江さんの思いがアメリカの家庭的な雰囲気を演出する。

 食材にこだわり、ほとんど添加物を使わない体にも心にもやさしいメニューを提供。お店の菜園で採れた生のバジルやハーブを料理に使うこともあり、どれも家庭的なメニューばかりだ。

 おすすめは新鮮な生リンゴをじっくり煮込んで作った「アップルパイ」(ホール1600円)。サクサクのパイ生地に程よい甘さのリンゴが絶妙にマッチする。煮込みハンバーグとシーフードグラタン、ミニサラダが付いた「ベイジーズスペシャルランチプレート」(単品1050円)も人気だ。

 手作りのスイーツはお持ち帰り客も多い。人気の「クッキー」(1枚120円~)は全5種類。中でも沖縄産の黒糖を使用した「ジンジャースナップ」は、しょうがの風味が口の中で広がるアメリカではポピュラーなホームメードクッキーだ。

 「お帰りなさい」の気持ちでお客さん一人一人を迎え入れるまつ江さん。「自然がそばにある都会のオアシスを感じてほしい」とほほ笑む。どこかアメリカの家庭に帰ってきたような場所で、ほっと一息つきませんか。(浦添西原担当・伊禮由紀子)

 【お店データ】浦添市仲間1の4の15。営業時間は正午~午後7時。月・火曜定休。駐車場7台。土日、ランチタイムは予約がお勧め。電話098(943)1814。