台風18号は1日正午現在、フィリピンの東にあり、時速20キロで北西に進んでいる。次第に発達し、2日には非常に強い勢力となって沖縄地方に接近する恐れがある。沖縄本島地方は2日は荒れた天気となり、3日には暴風域に入る恐れがある。沖縄気象台は今後の情報に注意し、早めの台風対策を取るよう呼び掛けている。

台風18号の進路予想図(気象庁HPから)

 気象台は30日夕、「最大風速60メートル以上の特別警報が出る可能性も残っている」と警戒を強めた。また、「コンパクトな台風で、急に風が強まるのが特徴。晴れていても油断しないで」と注意を呼び掛けている。

 午前9時現在の中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル。中心から半径60キロ以内で風速25メートル以上の暴風域、中心から半径280キロ以内は15メートル以上の強風域となっている。

 今後、海面水温の高い海域を進みながらさらに発達。2日には最大瞬間風速50メートルの強い台風となって沖縄地方に接近する。沖縄本島地方では3日、大雨や大荒れの天気となり、進路によっては大東島地方も荒天の恐れがある。

 沿岸の海域はうねりを伴い、2日は大東島地方で大しけとなる。沖縄本島地方は2日はしけ、3日は大しけとなり、厳重な注意が必要。先島諸島でも2日は波が高く、3~4日は台風の進路によって大しけとなる可能性がある。

 1日から5日にかけては大潮の時期に当たり、台風が接近するとさらに潮位が上がるため、高潮にも注意が必要。

 9月の台風発生数は7個目で2013年以来の多さ。平年の4・8個を上回るペースで、1951年の統計開始以来3番目に多い。気象台によるとフィリピンの東付近の海水温が高く、熱帯低気圧が発生しやすくなっているという。