空手道のトップ選手が集う国際大会「空手1プレミアリーグ沖縄大会」(主催・世界空手連盟、共催・県)が1日、県立武道館で始まり、男子個人形で、日本代表の喜友名諒選手(26)=劉衛流龍鳳会=が大会3連覇を果たした。

男子個人形決勝 気迫のこもったスーパーリンペイで大会3連覇した喜友名諒選手=1日、県立武道館(松田興平撮影)

 決勝は、喜友名選手と上村拓也選手(24)=同=による同門対決となり、喜友名選手が5-0の完勝で優勝を飾った。

 喜友名選手は「共に稽古をしている後輩の上村選手と決勝を戦えたことに満足。今年の一番の大きな大会である世界選手権に弾みになる」と喜びを語った。

 最終日の2日は、男女の組手と団体形の決勝がある。男子団体形では、劉衛流龍鳳会の喜友名選手、上村選手、金城新選手(24)の日本代表チームの3連覇が懸かる。同大会は、ことし1月のパリ大会を皮切りに各地を転戦したリーグの最終11戦で、形と組手に31の国・地域から323選手がエントリー。8月に空手が2020年東京五輪の追加種目に決まってから国内では初の国際大会となる。

 開会式で、大会名誉会長の翁長雄志知事は「沖縄で生まれ、その歴史と風土の中で育まれた空手は、今や国境を超え、世界的に普及している。大会に出場する選手が東京五輪に向けた飛躍の第一歩として、日頃の鍛錬の成果を発揮してほしい」とあいさつした。