10月のピンクリボン運動月間にちなみ「ピンクリボン沖縄2016」(主催・同実行委員会)が2日、那覇市のぶんかテンブス館前広場で開かれ、乳がんの早期発見や検診の重要性を訴えた。医師や検査技師らによる乳がん検診のミニレクチャーなどもあった。

道行く人に乳がん検診を呼び掛けた実行委員会のメンバー=2日、那覇市・ぶんかテンブス館前広場

 玉城信光実行委員長は「早期発見者を増やし、乳がんによる死亡率を減らしたい。周りに声を掛けることが大切」と強調。「ピンクウォーク」では国際通りを練り歩き、道行く人に検診を呼び掛けるチラシを配った。

 同実行委メンバーで、自身も9年前に乳がんが見つかった玉城文子さん(67)は「まさか自分が乳がんになるとは思いもしなかった。早期発見ですぐに完治し、薬も1種類で済んだ。不安はなかった」と話した。

 友人にも検診を勧めたところ、2人に乳がんが見つかり「人ごとと思わず検診に行ってほしい。早期発見で時間的、経済的にも楽になる」と述べた。

 来場した中村梢さん(35)=那覇市=は「以前胸のしこりがあり病院に行った。何事もなかったが、若くして乳がんになる人もいるので気にしていきたい」と話した。