観測史上最大級の中心気圧905ヘクトパスカルの猛烈な台風18号が直撃した久米島町では、4日午前3時現在までに、暴風により建物のガラスが割れるなどの被害や事故が少なくとも計3件確認された。

 久米島町消防本部によると、同日午前0時35分ごろ、同町鳥島の道路で、乗用車を運転していた50代の男性から「車が畑に落ちた」と119番通報があった。消防によると、運転中に風で道路に散乱した牧草を避けようとした際、畑に落ちて横転した。男性と娘の高校生計2人が一時車内に閉じ込められたが救出され、けがなどはなかった。

 同午前0時50分ごろには、同町比嘉のマンションに住む女性から「ガラスが割れた」と救助要請の通報があった。女性にけがはなかった。

 また、避難所になっている同町仲泊の具志川農村環境改善センターでも同日午前0時すぎ、暴風でガラスが割れた。けが人はいない。

 沖縄本島地方には3日午後7時から暴風、波浪、大雨、高潮の「特別警報」が発表されている。