【久米島】久米島町を直撃した台風18号の影響で死んだ車エビについて、養殖場の運営会社は6日、最終的な被害を約80万匹、4千万円相当と集計した。7日にも町に報告する。

 町に四つある養殖場のうち、同社は500万匹を保有。被害は年末年始の贈答用のいけすで出た。社長は沖縄タイムスの取材に「取引先に迷惑を掛けないように努力して、今まで通りの数量を出荷したい」と話した。

 台風18号による停電が長引いたことで、この養殖場では水中に酸素を送ることができず、車エビが酸欠で死んだ。ほか3カ所の養殖場には車エビや施設の被害はないという。

■電話やネット、久米島で150件不通続く

 台風18号の被害を受けた久米島エリアの一部で、電話やインターネット接続サービスが利用できない状態が続いている。NTT西日本沖縄支店によると6日午後3時現在、150件(申告数)が不通になっている。

 同エリアでは最大500世帯が不通状態になっていると推測しており、作業員を派遣するなど作業を急ぐ。遅くとも18日までに全世帯が復旧する見込み。