【東京】米海兵隊の戦闘攻撃機AV8Bハリアーが飛行再開するにあたってとった日本政府の対応について、稲田朋美防衛相は7日の閣議後会見で「できる限りの情報を公開し、説明もしてきた」と述べ、沖縄との信頼関係の構築につながるとの認識を示した。

稲田朋美防衛相

嘉手納基地から離陸する戦闘攻撃機AV8Bハリアー=7日8時41分、嘉手名町屋良・道の駅かでな

稲田朋美防衛相 嘉手納基地から離陸する戦闘攻撃機AV8Bハリアー=7日8時41分、嘉手名町屋良・道の駅かでな

 米側が、安全確保のため、航空機部隊の隊員や整備員に対する徹底的な確認、航空機の安全技術などに関する手順の検証、日本国内に駐留する全てのAV8Bハリアーの徹底的な調査などをしたとの説明を受けた。防衛省は、実施した措置のリスト提供を受け、沖縄防衛局が米側に目的や実施方法を確認。防衛省、自衛隊の専門的知見も活用して評価した。

 稲田防衛相は「一定の妥当性を確認した。飛行再開に関する米側の判断は一定程度、理解できる」と答えた。引き続き原因究明と安全対策を求める。